無数のゲーム種類・変則ルールが存在する大人の戦争ごっこサバゲ。もちろんその楽しさは無類であり、楽しみ方は無限である。

捕虜戦

フラッグ戦がベースのこのゲーム。

被弾したプレーヤーは敵の捕虜として敵陣側の捕虜収容エリアに行き、味方の救出を待つ。
捕虜となったプレーヤーの武器は収容エリアから少し離れた場所にまとめて置いておく。
捕虜は収容エリアにいる限り敵チームのプレーヤーから撃たれない(仮に被弾しても無効)。
捕虜は味方の救出を待たずして収容エリアから逃げ出して武器保管場所まで走り、武器を取ってゲームに復活できるが、当然敵は捕虜が収容エリアから一歩出た瞬間に撃とうとする。
ここで撃たれると、つまり二度目の被弾でプレーヤーはゲーム終了。
味方の捕虜の救出方法は、収容エリアの近くにいる(一人だけかもしれないし複数いるかもしれない)敵の捕虜監視役プレーヤーを撃って捕虜が脱走しても大丈夫な状態にしてやること。
捕虜は敵の監視役の位置情報などを味方に教えることで、救出されやすくすることもできる(これができないルールにするのもまたあり)。

もうお分かりだと思うが、フラッグ戦をベースにしないとこの捕虜戦は成立しにくい。
さらに言えば、捕虜収容エリアとフラッグがある程度離れている必要がある。
なぜなら敵の本陣のそばに捕虜収容エリアがあると、捕虜の救出が非常に難しいので捕虜救出を味方が諦めてしまいやすいからだ。

捕虜を監視しなければ脱走されてしまうが、フラッグも守らないといけない。という2つのものを守り、同時に2つのものを攻めている状態がこの捕虜戦の特徴。
捕虜が何人かたまった後救出に成功すると、一気にゲームが動く。
味方の数が増えるだけでなく、それまでフラッグを攻めていた味方と捕虜メンバーの二方向から攻めることにもなり、決着がつきやすくなる。


勝利条件 敵陣のフラッグゲット
もしくは
全ての敵チームプレーヤーを捕虜にする
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ゲーム時間
30分
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