耐久戦

時間を決めて復活無制限の耐久ゲーム。
被弾したプレーヤーはヒットコール後一旦自陣に戻り、再度前線に参加し続けていくという内容。

復活無制限とする以上は殲滅形式では成り立たないので、フラッグ形式などのゲーム要素を取り入れる必要があるが、そもそもこの耐久というやつは長時間戦闘を楽しむという趣向なので、なるべく決着がつきにくい内容にするのがベスト。
例えばフィールドの中央に1つだけ置かれた水で満タンのポリタンクを奪い合うゲームなど。
これだと簡単に運べないのでフィールドの真ん中で両チームが膠着しやすく、不毛な長時間戦闘を楽しむことができる。
この場合は、ポリタンクがどちらかのチームの陣地寄りに動いたとき、前線の位置はポリタンクを運んだ側のチームに有利になる（被弾から復活までの時間が短くなる）ので、自陣側に運べば運ぶほど前線での敵の数は減り、味方は増えるという戦況になる。
こうなると決着はつきやすい。

しかしさらに不毛な長時間戦闘を楽しみたいのなら、復活の条件を「一度セーフティーに帰ってから自陣の最奥からスタート」とすればいい。両チームのプレーヤーは被弾から再スタートまでの歩く距離が長くなって、戦況の変化によるチーム間の復活時間差は出にくくなる。
歩くのは嫌だが不毛な長時間戦闘を楽しみたいという場合は、「自陣まで直帰でリスタートできるが、ポリタンクを運ぶのは４人同時で」とすればいい。運搬に人数を割かれるためより困難になり、ポリタンク周辺の敵をまず排除しきってから運搬しなければ、運搬を阻止されるばかりか前線の味方を一気に失うことになり、さらに不毛感は増す。