無数のゲーム種類・変則ルールが存在する大人の戦争ごっこサバゲ。もちろんその楽しさは無類であり、楽しみ方は無限である。

補給戦

追加の弾を補給兵から受け取るゲーム。

まずそれぞれのチームで補給兵役のプレーヤーを一人、もしくは数人決め、各プレーヤーのスタート時の携行弾数に上限を設定し、ゲームを開始する。
プレーヤーは弾を撃ち切ると補給兵から追加の弾をパックで受け取ることができる。
補給兵が被弾するとそれ以降弾を受け取ることができないので、必然的に補給兵は後方からの支援が基本となる。

このゲームは初期弾数の上限を何発に設定するか、追加の弾1パックを何発にするかで各プレーヤーの無駄撃ち度が大きく変わる。
例えば「初期上限300発、追加1パック100発」とすれば、それほど通常の多弾数ゲームと撃ち方は変わらないだろう。
しかし「初期上限100発、追加1パック30発」とすれば、フルオートで撃つプレーヤーは減り、補給兵は忙しくなる。

このゲームを殲滅形式でやってしまうのはもったいないので、何か他のゲーム要素も入れるのがおすすめ。
フラッグ形式で補給戦をすると、敵陣の奥深くまで攻めれば補給路が長くなりやすく、前線にいるプレーヤーの弾が底をついた時の対処が難しく、また同時に面白い。
弾切れになった後のアクションとしては、補給兵を待つか、補給兵のいる場所まで戻るか、フリーズコールだけで戦うかの3つの選択肢がある。

また、補給兵を設定せず、それぞれのチームで補給場所を決めるのもいい。
この場合は、各プレーヤーが補給場所のみで弾を追加でき、他の場所で弾の受け渡しはできない。
この弾薬庫バージョンは、フラッグ形式ではなくセンターフラッグ形式争奪形式のゲーム要素を取り入れるのがおすすめ。

どちらをするにしても、このゲームは狭く入り組んだショートレンジ射撃が多いフィールドよりも、広く障害物の少ないロングレンジ射撃が多いフィールドに向いている。
勝利条件 補給戦に盛り込む
他のゲーム要素により変化
おすすめ
ゲーム時間
補給戦に盛り込む
他のゲーム要素により変化
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大規模フィールド向き
無線機所持ゲーマー向き