二攻一守戦

名前の通り、1チームがフラッグを守り、2つのチームがそのフラッグに向かって攻めるゲーム。

当然攻めの2チームは独立しており、攻めチームが別の攻めチームに突撃してお互いの足を引っ張るのもいい。
2チームから攻められるので、守りチームは結構大変。

戦力バランスを考えるときに重要なのは、そこがどんなフィールドかということ。インドアフィールドや、バリケードなどがあって比較的動きやすい有料フィールドのような場所でやる場合、守りチームは攻めチームより多い人数にしておくべきである。しかし攻めの2チームを足した人数は守りチームの人数より多くしておくのがポイント。
理由は

・攻めチームの意識はフラッグゲットに向かいやすいので、別の攻めチームから回り込まれ攻撃されると結構もろい
・が、序盤から攻めチーム同士が足を引っ張り合うと守りチームがますます有利になり、フラッグはゲットできなくなる
・かと言ってただ攻めてばかりではどちらの攻めチームにフラッグが落ちるか分からない

この何とももどかしいところを味わうのが二攻一守の醍醐味のであり、それを体現させるのがこの微妙な戦力バランスなのである。

しかし、整備されていない屋外のフィールドでやる場合は、フィールド特性として守りが有利になりやすいことが多いので、3チームを同じ人数配分にするのがいいだろう。
何より3チームが同じ人数配分だと攻めと守りのローテーションが楽で、ゲーム進行がスムーズだ。

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